原点

ベテラン
さん
どうも、KTV MANILAです。

 

ブログを書く楽しみを思い出しつつあるベテランさんです。

あんまり張り切りすぎるとまたペースダウンしてしまうかもしれませんので、週2記事くらいのペースで書き綴っていきたいと思います(^^)

 

今回のお話は、フィリピン駐在初期にあった出来事。

フィリピンといえば色々なイメージがあると思いますが、私の場合は『フィリピン = 夜遊び天国』でした。

多分、観光客の多くは同じイメージを持っていると思います。

 

2008年、駐在した直後の私は、毎晩ネットで『フィリピン  夜遊び』とYahoo検索しておりました。笑)

住まいはマカティのビジネスホテル、コンドが見つかるまではホテル住まいでした。

マニラでの夜遊びと言えば、KTV、GOGO BAR、LA CAFE、置屋、エロマッサージ、エアフォースワン、あとはなんだろ・・・・、路上での斡旋くらいですかね。

まず行ってみたいと思ったのはGOGOが集まる『エドコン』でした。笑)

日本に無いタイプの夜遊びなので、一番興味を惹かれました。

 

時刻は夜中の12時くらい。

土曜日で明日は仕事休み。

宿泊先のビジネスホテルからタクシーでエドサ沿いのエドコンへ。

行く途中は緊張と期待でドキドキワクワク。

デビュー戦とはそんなものですよね(^^)

到着すると、ゲートをくぐり身体検査。ポケットの中まで執拗に調べられたのを覚えております。

チェックが終わると、入ってすぐ左にあるCASINOというGOGOへ引き込まれます。

もう女の子達が力ずくで。

女の子達はギャーギャー騒いでました。笑)

全店覗いてから飲みたい店を見つけるつもりでしたが、今の私のような余裕はありませんでした。

 

運がいい事に、店で一番タイプの子が隣でマンツーマンマーク。

つたない英語とタガログ語でコミュニケーションを、、、。

ベテランさん『今日来るの初めてだから、連れて帰る気はないからね。飲みにきただけだから。』

自分のSMLだけ注文して、ステージ上でだるそうに踊る女の子を見ていました。

お金払いが良くない客の場合、女の子達はスーッと次の客を探しに行きます。

でも、当時の私は数少ない若い客で、タイプの子はずっと隣に座ったままでした。

1時間くらいゆっくりして、会計をします。

すると、女の子が紙切れを渡してきました。

紙切れには電話番号が・・・・。

ベテランさん『What do you mean?』

と聞くと、仕事終わったら飲みに行きましょうって。

あれ、この店ってお金かかるんだよな?

Bar FineとTip がかかるんだよな??

どういう事??

と一瞬理解が追いつかなくなります。

エドコンが閉店するのは、確か3時~4時。

エドコンを出たあと、タクシーを捕まえ、マカティ方面ではなくマラテ方面へ向かうベテランさん。

ものは試しだ、さっきの子が本当に来るのか待ってみよう。

と言ってもまだ時間はあるし、マラテも初めてのベテランさん。

1人プラプラと探検に出かけます。

マビニストリートから曲がってLAの位置を確認、そのままアドリアティコをレメディオス方面へ。

ボコボに抜けて、そのままロビンソンまで。

遅い時間のマラテは、やっぱり危険な匂いがしたのをよく覚えております。

一通り探検が終わる頃に、女の子からTEXTが届きます。

女の子『今マラテに向かってます。』

・・・・・本当に来た。

大丈夫かな。がっつりお金とか請求されちゃうのかな?とちょっと不安になります。

 

待ち合わせ場所を、マラテ教会近くのアリストクラットに指定。

タクシーから女の子が降りてきました。

女の子に連れられ、MAX Restaurant近くのローカルバーに入ります。

それほど大きくない店で、店内でバンド演奏をしていました。

当然のごとく、隣の席に座る女の子。

SMLのバケツ(5本入り)とつまみを2品程度オーダー。

早速イチャイチャしてくる女の子。

初めての事すぎて、ベテランさんは本気で楽しめていませんでした。

油断するな!!と、自分に言い聞かせていました。

誘惑と緊張の狭間で飲み続け、時刻は5時くらい。

うっすらとマニラ湾に朝焼けが見え始めます。

ベテランさん『そろそろ帰ろうかな。眠いから。』

女の子『一緒に帰る(^^)

・・・・・・・変な心配が付きまといましたが、一緒にホテルへ帰りました。

ホテルのガードがニヤニヤした顔で冷やかしてきます。笑)

恥ずかしいのを振り払うかのように急いでエレベーターへ。

部屋に着くなり、欲望のままに襲い、襲われます。笑)

 

あー、もういいや、どうにでもなれ。

 

行為を済ませてそのまま爆睡。

起きたのはお昼すぎ。

ヤバイ!!と思って飛び起きます。

寝る前に、財布や貴重品を机の上にそのままにしてました。

頭では、寝る前に隠そうを思っていたのですが、眠気には勝てませんでした。

飛び起きると隣にはまだ昨日の女の子が寝ておりました。

思いっきり安堵します。

そのまま眠りにつきました。

 

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・・あれ、なんか気持ちいいな。。。

 

15時頃に女の子に襲われてました。笑)

 

なんてこったフィリピン。

これがフィリピンなのか!!

 

17時にエドコンへ行くと言う女の子をホテル外まで見送り、部屋に戻りそのまま眠りにつきました。笑)

一切お金を要求してこなかった女の子。

色々ありすぎて疲れた一日でした。

 

エドコンでバーファイン無しで連れて帰る。

厳密には直ではありませんが。

そんな神業をやってのけたベテランさん。

 

今思うと、自分が『若い』から起きた奇跡ですね。

今同じことやってみろと言われたら100%無理です。

おっさんですもん。笑)

 

この出来事がきっかけで、フィリピンではお金を払ってまで連れて帰る必要がないと思い込むベテランさん。

起源にして原点。

悪童の第一歩を踏んだのでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント一覧
  1. ラッキーでしたね。でも女の子も当たり前ですが若い男の方がいいのでしょうねぇ、悲しいです(笑)

    • Booさん、『若さ』が一番の武器ですね。
      これは間違いないと思います。
      どんなお金持ちでも勝てないのが『若さ』だと思います。
      私も悲しむ年齢になりましたよ。笑)

  2. 今でも十分に若いじゃないですか。私に比べれば・・・。(自虐(笑)
    さらに、「経験」と「話術」と「センス」、そして「臨機応変な対応力」で、まだまだ無敵かと。

    • 明日からマニラさん、私もそちら側の人間になりました(^_^;)
      全盛期は終わりましたよ。笑笑

  3. ベテランさんが、なるべくして『ベテラン』になって行く『原点』の話として読みました・・・だって、幾ら知識があったとしても、初期の段階では良い流れが来たら往々にして浮かれちゃって、『油断するな!』って事で『本気で楽しめない』状態には、なかなかならないんじゃないかと・・・勿論、モテる事に於いて『若さ』が最強の武器である事に異論はありませんが、若いってだけで皆一様にモテる訳でもないでしょうし、『ベテラン』ってモテる事だけを指して居るとも思いませんから・・・(^-^)v

    そんな『私見でのベテラン』で言っても、自分に都合の良い流れが来たら、未だに波の上でドタバタ踊って足元をすくわれる私は・・・学習脳力のない、歴だけが長い初心者と言わざるを得なく、『ベテランへの素質』も何もあったモンじゃないとぉ・・・自称中級者さんに倣って、HNを『万年初心者』に変えようかしらぁ・・・f(^-^;A

    • marqueeさん、駐在初期は、やっぱり警戒心が強かったですね。
      フィリピン=危険というイメージがあり、自然と防衛本能が働いていたんだと思います。
      marqueeさんの武器は、歌声とFUNNYな性格があるではないですか(^^)
      歌が上手い人は自然とモテますし、面白い人っていうのは人気ありますからね(^^)
      最強なのは、若くてお金持ちで面白くてカッコイイ人。
      そんな条件を満たしている人は、宝くじに当たるくらいの確率しかいないんじゃないですかね。笑)

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