さん
『名古屋出身の50代です。日本人妻、子供が2人おります。年に2回フィリピンへ遊びに行っております。実はフィリピンにも子供がおります。ベテランさんもフィリピンにお子さんがいらっしゃると思いますが、毎月いくらくらい養育費を支払っていますか?正直私が支払っている額が適正なのか分かりません。差し支えなければ教えて下さい。ちなみに私のフィリピンの子供は6歳になります。毎月3万ペソ支払っています。』
なるほど。
差し支えないので教えちゃいます。笑)
日本の嫁と離婚した後は、子供1人に対して毎月5万円。
2人いましたので、月10万円養育費を支払っていました。
その後、元嫁は他の日本人と再婚。
再婚後は日本の子供に対して支払っておりません。
フィリピンでは、子供1人に対してP10000/月ですね。
通算3人目の子供、通算4人目の子供はフィリピンなので、合計毎月P2万です。
数年前、通算4人目の子供を養子にしたいという日本人が現れ、母親と結婚したいと言われ快くサインしました。
なので、現在は通算3人目の子供への養育費P10000の支払いのみです。
フィリピンでの養育費の支払いについて、母親と揉めたくなかったので、支払い方法は銀行振込。
当然母親は口座を持っていませんでしたので、作ってあげました。
毎月決まった日に振込、Deposit Slip(振込明細)をファイルしています。
これが自分を守るために必要な事かなと思っています。
養育費を払い続けている証拠になりますから。
私が支払っているP10000に対して、少ないと思われる方が多々いらっしゃると思います。
なぜP10000という金額になったのか。
それは、当時親しくしていたフィリピン人(アメリカ国籍のお金持ちフィリピン人)からこう言われたからです。
『フィリピン人の平均月収はP10000前後(当時)。田舎であればP8000は普通。その収入の中で奥さん、子供数人を育てている。養育費だけならP5000でも充分だ。最初から多く払いすぎると下げるのが大変だから、少なくスタートして、必要に応じて上げていけばいい。金額が少なかったとしても、払い続ける事に意味がある。』
さすがにP5000だと少ないかなと思い、P10000にした次第であります。
見極めが必要なのは、養育費なのかサポートなのか。
子供のお母さんからしたら家族全員を食わせていくためのサポート、こちらからしたら子供の為だけの養育費。
ここを間違えてしまうと、金額に大きな差が生じてくるかもしれません。
お金はたくさんあったほうが選択肢が増えていいと思いますが、自分の身の丈にあったサポートをするのがBESTなのかなと思います(^^)
そして何回も話しておりますが、金額に正解はありません。
本人が納得しているのであればいいのではないでしょうか(^^)
以上、ベテランさんの養育費事情でした(^^)