一時帰国前の時期になると、毎年のように繰り広げられる一戦があります・・・。
それは、東京電力との電力短期契約の交渉です。
日本に持ち家のあるベテランさん。
オール電化で建てた一軒家で、電気は生命線なんです。
一時帰国時にはそこで寝泊りをするわけですね。
でも、基本的に電気の契約って最低1年は必要みたいなんです。
しかし私は毎年、使った日数分だけで精算してもらいます。
この条件にするまでの交渉が非常に手間で、時間と精神力を使うんですね。
帰国前に東京電力へ電話します。。。
オペレーターへ繋いでもらいます。
私「電気つないで欲しいんですけど。」
女A「電気のご利用開始ですね。」
私「はい、〇月〇日から〇日まで使用予定です。集金は最終日にお願いします。」
女A「大変申し訳ありません、基本的に電気の契約は最低1年必要となっております。」
と、ここまでがデフォルト。
私「ルールが変わったんですか??」
女A「いえ、以前からそういうルールとなっております。」
私「では、なんで去年までは短期契約出来たんですか?今年からルールが変わったんですよね?」
女A「・・・・・・担当の者と代わりますので少々お待ち下さい。」
待つことおよそ10分。
女B「大変お待たせしました、やはり短期での契約は承っておりません。」
私「去年まで短期契約が出来て、今年から出来なくなった理由をお願いします。」
女B「基本的に電気の契約は最低1年が決まりとなっておりまして・・・」
私「それさっきの人からも聞きました。質問の答えになっていませんが。」
女B「もし年間契約された場合、電気を使用していないご期間は基本料金の半額だけの請求になります。」
私「年に1回、およそ2週間だけの滞在で、それ以外は利用しないのですが、11ヶ月半の基本料金を無駄に払えって事ですか?」
女B「はい、その様になってしまいます。」
私「では、東京電力さんのルールが変わったということですよね?去年までOKで今年から駄目という事は?それで宜しいですか?」
女B「・・・・・担当の者と代わりますので少々お待ち下さい。」
待つことおよそ10分。
私の状態は↓こんな感じ。
男「大変お待たせしました。○○様、毎年短期契約をして頂きありがとうございます。今年も例年通り、使用期間だけでの精算とさせていただきます。ですが、来年はご希望にお応え出来ないとこの場で説明させて下さい。」
私「出来るなら初めからそう言おうよ。毎年このやりとりで非常に疲れます。顧客リストに私は要注意顧客って記入しといて下さい。来年は同じ契約は出来ないと仰いましたね。でもね、押せば通るなら、来年もそうさせて頂きます。私を納得させる事が出来るような説明材料を集めておいて下さい。わがままを聞いてくれる東京電力さんに来年もお願いしますので。」
男「・・・ありがとうございます。宜しくお願い致します。」←納得いっていない。
と、こんな感じなんです。
私と同じような境遇の駐在員の方っていると思うのですが、皆さん年間契約したまま海外で働いているんですかね?
それとも帰国時はホテル利用してるんですかね?
非常に気になります・・・。
水道は短期契約は全く問題ないんですが、電気は厳しいルールなんですかね。
ほんとクレーマーですね、私。笑)