
どうも、KTV MANILA です。
一番最初に出来た彼女の話をしたいと思います。
出向当時、初心者だった私は、仕事が終わるといつもマカティのKTVへ一人で繰り出していました。
タクシーは危ないとか、一人で夜は出歩かない方がいいとか、色々とアドバイスを言われてましたが、20代の強気、怖いもの見たさで行動しておりました。笑)
マカティでも大箱の部類に入るKTVが気に入り、そこで一目惚れしました。
外見はエビちゃん似でSEXYなLちゃん。あくまでも私の私感です。笑)
彼女は当時23歳。
指名を始めて2回目、仕事が終わったらDISCOに行こうと誘われました。
今では大嫌いなDISCOですが、当初は気にしていませんでした。笑)
今は無きタフト沿いのニルヴァーナに行きました。
入口でチケットを買い、階段を登ってホールに出ます。
随分と箱の大きなDISCOでした。
ここで結構飲んで(私は踊りません)時間は既に4AM・・・。
Lちゃんがタクシーでウチまで送ってくれると言うので、お願いしました。
コンド前に着くと、部屋を見たいと・・・。
この時点で確信していましたね。
Lちゃん、私の彼女になるんだろうなと・・・。
部屋に着くなり、いきなり襲われました。笑)
既成事実を作られたんですね。(・・;)
その後は読み通り、私の彼女に。
それから3ヶ月くらいは幸せでした。
パンパンガの田舎にも何回か行きましたが、そこで現実にぶつかりました。
彼女は9人姉妹の稼ぎ頭・・・。
日本人の恋人を作った時点でジャックポットなのです。
そして行く度に彼女の両親からお金を要求されたのです。
よく聞く話ですよね。笑)
L父「息子よ、井戸を掘りたいからP30,000必要だ。井戸があれば家族が助かる。」
L母「息子よ、全自動洗濯機が欲しいから買ってくれ。手洗いするのは大変だ。」
L父「息子よ、家にエアコンを入れたいからエアコンを買ってくれ。壁も修理しないとエアコンが効かないから修理を頼む。」
完全に、日本人=金持ちの構図です。いくらでも出てくると勘違いしています。
今までの生活では満足できないように、勘違いしてしまったんですね。
今であれば、「はぁ?!息子ってなんじゃ?!」で切り返せますが、昔は私も若かった。笑)
そして、別れを決意します。
Lちゃんに、
「あなたの事は愛している。でもあなたの家族は大嫌い。」
「あなたにとってNo,1は家族? 家族であれば別れましょう。」
そうなんです、フィリピン人は家族が一番なんです。
それを知っていてこの質問をしました。
こうしてLちゃんとはお別れしました。
私は基本的に相手を知ろうと1年くらいは頑張りますが、必ず引き金を引くような出来事を味わいます。笑)
このような経験値が初心者だった私を鍛え上げてくれたのです。笑)