パンシットカントン 物語その1

自称中級者
KTV MANILAの自称中級者です。

PANCIT CANTON

パンシット・カントン

 

 

みなさんこれ知ってますか?

インスタントの焼きそば「パンシットカントン」です。

ボクはこれ一度しか食べたことないんですけども好きです。

ベテランさんが夜中作ってくれたんですけど。今回はそのお話をします。

 

初心者の頃

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あれはボクがまだ自称中級者になる前でした。訪比3回目だったと思います。知人に3時までKTVに付き合ってもらいました。

最後に行った店の指名タレント(Aとします)とベテランさんが指名しているタレント(Bとします)は仲良しで、仕事後、ベテランさんと遊ぼうということになりました。

平日でベテランさんは間違いなく仕事がありますし、そもそも夜中の3時は寝ています。自分の立場なら絶対に嫌だなと思いました。

店の前で待つように言われます。ちなみに知人は別の店のタレントと遊ぶといって消えました。

待っているとAとBが来ました。Bはベテランさんに鬼電しています。ボクは寝てるからやめなよと言いますが聞いてくれません。

3人でタクシーに乗りボクが泊まっているホテルに行きます。その間もBはずっと電話しています。

何度かの末、ベテランさんは電話に出たようです(笑)電話を切ったBはタクシーの運転手に携帯を見せています。

ベテランさんが住所をテキストしたのです エエェェ(´゚д゚`)ェェエエ

内心ボクはその後、ホテルに帰れるのかぁと自分の心配をしておりました。

ベテランさんはエントランスで待っていてくれました。3人で部屋に入ります。ベテランさんはいつもタフです。睡眠時間何それ?って感じの人です。

部屋に入ると微妙な雰囲気。そりゃ~寝てたの無理やり起こされましたし、ベテランさん鼻声で体調悪そうでした。

そしてAが「ベテランさんお腹空いた。パンシットカントンある?私それ食べてから寝るのが習慣なの。」

んなもんあるか~い!ここはコンビニじゃないぞ!!!ってかパンシットカントンって何ですか?というボクを尻目に…

ベテランさん「パンシットカントン…ん~…あったぞ。」

あるんか~い!

A「ベテランさん作って。」

お前が作れ~。年上に作らせるな!

ベテランさん「4つくらいで足りるかな?」

作るんか~い

携帯をいじってただ待つ3人。Bは堂々とベテランさんの部屋でリラックスしてました。

ベテランさん「出来たよ~。さぁ食べよう。」

この時、初めてパンシットカントン食べましたが超美味しかったです。

食後・・・・・・・・・・

ベテランさん「さすがに仕事だから寝かせて~。」

気が付けば5時前。

自称中級者「帰ります。でもこのホテルわかりますか?ドライバーに何て言えば?」

ベテランさん「このホテルは左に出て50mくらいのところだね。」

そんなに近いんか~い。

自称中級者「ごちそうさまでした。じゃ~帰ります。お邪魔しました。」

ベテランさん「ちょっと待って、二人連れて帰ってね。」

自称中級者「・・・・・・・わかりました。」

続く

 

コメント一覧
  1. 本当に良いコンビですね。
    その時間私なら確実に無視しちゃう自信がありますよ(笑)

  2. ROMIさん、お疲れ様です^ ^
    たまたま起きれただけですf^_^;)
    そして、たまたまパンシットカントンが部屋にあっただけです。笑
    たまたまですよ!

  3. Poxさん、お疲れ様です^ ^
    今度、女の子に
    「パ カントン カ ナマン!」
    って言ってみて下さい^ ^
    絶対ウケますから。笑
    フィリピンジョークです。

  4. ROMIさんコメントありがとうございます。
    ベテランさん達がいなければフィリピンにこんなにはまることはなかったですね。周りの方々も本当に良い人たちでいつも助けていただいております。

    Poxさんコメントありがとうございます。
    ベテランさんの人柄の良さがにじみ出てます。